インテリアを楽しんだ拘りの空間

それでは、L型ソファーからご説明させて頂きます。

チャコールグレーの落ち着いた色合いが床の色とのコントラスが効いて雰囲気良いですね。（写真では分かりにくいですが、ざっくりとした織りが特徴の生地で雰囲気抜群の生地を選んで頂きました。）

今回、収めたサイズは3P片肘＋カウチサイズでの組合せです。
その特徴は片肘部分(写真：右)部分には人が3人座れ、カウチ(写真：左)部分には足を伸ばし寛ぐ事が出来るのが魅力的です。

絵的に雰囲気◎で、座れる面積が広く取れるのが魅力的です。

横からの表情を。

カウチ部分はソファーの座る部分でも、いわゆる特等席です。
だらだら寝ながらテレビを見れるのは最高です！

ご主人様のご要望で、”家の柱を背もたれとして使い、ゆったりサイズのオットマンも置きたい”との事で、このオットマンは完成しました。
このオットマンは、940×940のゆったりサイズで座る事は勿論、ソファーの前に持って来て足を伸ばし使ったり、どこか他の部屋へ持っていったりと移動出来るので、あると非常に便利です！

使用した革は、国産の原皮で厳選された部位のみを使用したオイルレザーで、革をなめす際にオイルを染み込ませ、革本来の肌触りを楽しむ事が出来ます。
天然素材の革は、生きた素材です。
メンテナンスをする事で永く使用する事が出来、経年変化を楽しむ事が出来るのは天然革の最大の魅力ではないでしょうか。

使用したラグは、150年以上の歴史を誇るベルギーの老舗工房によるもので、このラグは抜染（ばっせん)を使用した手法によるものです。抜染（ばっせん)とはその名の通り、染めを抜く手法であたかも裏地のような風合いで、まるで本物のアンティークのような仕上りとなっており、実に雰囲気があります。

続いてはダイニング。

K様のご自宅は木の温もりを感じる事の出来る内装となっています。
そこで選んで頂いたのは一枚板のテーブル。
脚をアイアンにする事で、インテリア性のある現代的な雰囲気になります。

選んで頂いた材は、”モンキーポッド”。
モンキーポッドは南米で採れる材で、分かりやすく言うと日立のCMに出てくる”この木なんの木”の木です。
その特徴は、深みのある色目と滑らかな木目ではないでしょうか。

木の厚みや、皮（端の部分）が何とも雰囲気が良いですね。
この皮の部分は、丸太の状態で入ってくる時に腐って削ぎ落とす事が多いのですが、皮の部分がこのように綺麗に残っているモノは大変貴重です。
何よりK様のご自宅の雰囲気にピッタリ合っていますね！

壁に飾ってある時計は、

イギリスの”NEW GATE”の時計。
この時計は大きさはそこそこありますが、ただ時間を見る為のツールというよりもアートを飾っているような感覚の時計です。
こういう所でもインテリアというのは、大きく違ってきます。

実はこのお部屋には、もう一つ時計を置かれました。

それが、コチラ。

こちらはデンマークのブランド“HAY(ヘイ)”。
北欧らしいタッチと色使いが今、世界的に非常に話題となっているブランドです。

その他にも色々拘ってセレクトされました。

キッチンには照明を3灯。

トイレには木を使った照明。

木とアイアンを使ったスツールなど、全てにおいて妥協をしない拘ったセレクトをされました。

いかがでしょうか。
インテリアは、ソファーやダイニング、照明や時計など拘ると色んな所で雰囲気は変わります。

家を建てるというのは、恐らく一生の内で一番大きな買い物だと思います。
だからこそ、妥協せず想いの詰った拘りの家具を置く事で、こんなにも素敵な空間になり、家への愛着というのは更に深まり、家で過ごす家族との時間をより大切にするようになるのではないでしょうか。

K様、ご協力頂きありがとうございました。
遠い中、何度も来て頂きお話させて頂いて私自身、凄く楽しい時間を過ごす事が出来ました。
またお会い出来る日を楽しみにしてしています。
その後の感想も教えて下さいね。

 

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