トータルコーディネート!!
マンションを買うといのは、大きな夢を一つ叶える事だと思います。
お部屋にどういう家具を置くかで同じ物件でも空間は大きく変わります。
夢を持って新しく始まる新生活、オシャレな部屋だと買ったお家への愛着も当然変わってきますよね。
この度は、マンションにトータルでコーディネートさせて頂きましたのでご紹介します。
全体的に凄く良い感じのご自宅なので少々長くなりますが、どうぞ最後までお付き合い下さい。
広島市中区にお住まいのH様邸に納品させて頂きました。
早速、まずはダイニングから。
海外を彷彿とさせるスタイリッシュなダイニングシーン。
木とアイアンを使ったダイニングテーブルとイームズチェアを2色にインダストリアル感のある照明を使用し、実に雰囲気あるダイニングシーンになったのではないでしょうか。(*インダストリアル=工業的なテイストのアイテム)
アイテム選びとカラーバランス、完璧です!!
おしゃれなカフェみたいですね。
<ダイニングテーブル>
ダイニングの木は、オーク材にされました。
オーク材は無垢(むく)を使用しており、木の温かみを感じる事が出来ます。
脚はすっきりとしたアイアン脚にする事でスタイリッシュさがプラスされているのも特徴です。
<チェア>
イスは名作中の名作”イームズシェルチェア”。
発売後、60年以上経った今でも世界的に愛され続けています。
デザイナーズ チェアは置いてるだけで絵になりますね~。
H様はライトグレイとダークグレーの2色、同系色で上手くまとめられました。
<照明>
照明は1951年にデザインされた名作“The workshop lamp” (ワークショップ ランプ)。
デンマークのデザイナー”A.Wedel Madsen”(ヴェデル・マッドソン)によるもので、デンマークを代表するプロダクトのひとつです。
この照明は当時、多くの職人たちに明かりを提供するため作業用照明=work shop lampとしてデザインされましたが、その機能性と汎用性の高さから一般家庭でも使われ、そして世界的に愛されるようになりました。
ダイニングシーンはイスと照明で大きく変わります。
<スツール>
来客用のサブチェアとして、スツールを2つ。
イス4脚+αの来客用のイスを買う程でもないし、置くにも場所を取るし・・・、、
そんな時にあると便利なのが、このスツールです。
このスツール、便利な機能があるのですがそれは後ほど・・。
<食器棚>
食器棚はキッチンカウンターの袖壁の色に合わせて、ウォールナットでシックにされました。
図面を預かり、それをもとにサイズを決めたのですが、壁面ピッタリの気持ちの良いサイズで収める事が出来ました。
この食器棚は色々なタイプがあるのですが、H様はダストボックスが収納出来るタイプを選ばれました。
続いては、リビング。
当店人気のロータイプソファーを使ったコーディネート。
こちらのソファーは奥行き98cmとソファーの上で胡坐(あぐら)をかけるゆったりサイズなのですが、高さが低いのでお部屋が開放的に見え、広く見えます。
<ソファー>
限られた間取りの中で広くお部屋を見せる為に選んだカウチソファー。
カウチソファーは片肘がない為、ぬけ感が出て開放感のある空間に見えます。
また、肘がないのを活かしダラ~ンと横になってテレビを見ることが出来る所も魅力的です。
<サイドテーブル>
センターテーブルを置くという案もありましたが、お部屋を広く開放的に見せる事を考え、サイドテーブルに。
こちらのサイドテーブルは、ダイニングテーブルと同シリーズなのですが、何とソファーの下に入れ込む事が出来るんです!
非常に便利でスマートなサイドテーブルです。
サイドテーブルでいうと、もう1型。
<サイドテーブル-2>
先程ダイニングで使用したスツールの座面を取ると、コンパクトなサイドテーブルとしても使えます。
テレビのリモコンを置いたり、携帯を置いたりとちょっとしたものを置く事が出来ます!
<TV台>
生活観のない、まるで飾り棚にも見えるテレビ台。
仕切りがない一枚モノの板が、何とも雰囲気が良く当店で人気のテレビボードです。
”正面にガラスがないけど、リモコン操作出来るの?”
と思われるかもしれませんが、ご安心を。
透明なアクリルボードの上に薄い突板を張った構造となっているので、閉めた状態でもリモコン操作をする事が出来ます。
ガラスを使用していないので、中に収めたものを隠し生活観を感じさせず、インテリア的にもスマートに見えます。
<リビング照明>
リビング照明には、ゴールドのシーリングライトを。
リビングダイニングはお部屋の顔です。こういう所も大きなポイントです!
<ラグ>
ラグは150年以上の歴史を誇るベルギーの老舗工房によるもので、まるで本物のアンティークのような仕上りとなっており、実に雰囲気があります。
このラグはルーブル美術館などで使われているいるような由緒正しきラグメーカーで、海外では土足で10年くらいは使われている程で、見た目だけでなくハイクオリティーな作りとなっております。
天然素材を使っており一年中敷け、ノンストレスで使って頂けるのも魅力の一つです。
ラグはお部屋の大きな一面を飾ります。
ラグは家具のように、場所をとったりする事はなくお部屋のイメージがガラっと変わるので、是非とも敷いて頂きたいですね。
H様、お会いして約一年。
本当にあっという間でした。
毎回、凄く楽しい時間を過ごす事が出来、私もお二人の幸せな空気を頂けた気がしました。
また、いつでも遊びに来て下さいね!!
-インテリアショップFlou(フロウ)- 馬場
広島市佐伯区隅の浜2-1-7 / TEL:082-961-3790 / OPEN:10:00~19:00 / 定休日:火曜日