レザーソファー + トライバルラグ
当店で何度も納品しているロータイプソファー。
今まではファブリック(布)でのご紹介をしてきました。
ファブリックの良さは、カバーリングでカバーを取るとクリーニングが出来、後々カバーを着せ替える事が出来る点だと思います。
ロータイプソファーはレザーで張る事も出来ます。
レザーの良さは、手入れをする事で買ったときよりも3年、5年、10年後と時間が経過するにつれ、味わいが出てくる所が最大の特徴ではないでしょうか。
という事で、革で張ったご自宅にお届けしましたのでご紹介致します。
広島県安芸郡にお住まいのM様邸に納品させて頂きました。M様、ご協力ありがとうございます。
それでは早速、ご紹介させて頂きます。
W:2200 D:950
レザーソファーにトライバルラグを合わせ、雰囲気抜群の組合せです。
シックな床に、キャメルレザー、トライバルラグ、元々お持ちのアートなど全てが見事にマッチしています。
この革は、牛が300頭いたら3、4頭しかとれないような非常に厳選した原皮のみを使用しています。
その理由は革の製法にあります。革の仕上げの方法は、①革の上に顔料を使った手法と②時間をかけ革に染み込ませて染色する手法の大きく2つに分かれます。
①の革の場合、顔料で革の上から塗料を施すので革についている傷などは分からなくなるのですが②の手法の場合、表面の傷のごまかしが効かず、採れる部位というのがかなり厳選されて来ます。(勿論、かかる時間も大きく変わってきます。)
今回、お選び頂いた革は②の手法で、革本来の風合いを存分に楽しむ事が出来ます。
この革は、時が経つにつれ色が薄くなっていき経年変化を楽しんで頂けます。そして、デリケートな革で傷やシミは正直つきやすいです。しかし、この革は傷やシミというのも味として使って頂けるのも大きな魅力となっています。(布製品だとそうはいかないですよね。)
M様はクッションを一つ追加されました。
このソファーは座面がたっぷりあるので、このように座る人数分クッションがあると更に良いです。
ラグはトライバルラグを。
トライバルラグはヴィンテージで、全てが一点モノです。今回お選び頂いた柄は発色が非常に良く味わい深い顔をしています。
全てが手織りとなり、実は織りの方向で(見る角度で)色の表情が全然違います。
う~ん、良い感じですね。
トライバルラグは自分の代から次の代まで引き継げるようなものです。
”床にアートを敷く”という表現がピッタリのラグです!!
床というのはお部屋の大きな一面を飾ります。あるかないかでは全然違いますよ!!
今回、汚れ防止という意味を込めて”the beach people(ビーチピープル)”のラウンドタオルを2枚敷かれました。
このラウンドタオルは、ブランケット代わりにソファーの上に敷いたり、ラグ代わりに敷いたり使う用途が色々あり、当店で大人気です。タオル素材なので自宅で簡単に洗える所も魅力的です。
いかがでしたでしょうか。
今回は今まで使われてたソファーの買い替えでした。家具が変わればご自宅の雰囲気はガラリと変わります。慣れ親しんだご自宅の愛着度も更に増すのではないでしょうか。
M様、ありがとうございました。
お持ちのアートが、このソファーを待っていたかのようにピッタリでしたね。
お近くに来られる事があれば、いつでもいらっしゃって下さいね。
-インテリアショップFlou(フロウ)- 馬場
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