”カラーを使ってインテリアを彩るスタイル”
お部屋をコーディネートする際、ベースとなる色を決める作業って悩まれる方は多いと思います。
”色物を使ってコーディネートしたいけど、イメージが沸かなくて・・・。”
この度は、そんなカラーを上手く取り入れたご自宅に納品しましたので、ご紹介させて頂きます。
広島県呉市にお住まいのI様邸に納品させて頂きました。
I様にご了承頂き、写真を撮らせて頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
色を使ったソファーの最大の魅力は、お部屋にそういう家具を置くだけで一発でお部屋が決まる所だと思います。
今回は、ソファーの色だけに留まらずサイドクッションやラグ、サイドテーブルなど絶妙なカラーバランスでまとめられました。
オットマンは足を伸ばしたり、来客用に座れるようなスペースが出来るので絵的な事は勿論の事、あると非常に便利です。
そして、今回ソファーを作成する際に拘られたポイントがもう1つ。
サイドクッションにはエメラルドグリーンにし、アクセントカラーを上手く取り入れています。
”色モノに色モノ?”と思われる方もいるかもしれませんが、このように小クッションはアクセントカラーとしては取り入れやすいパーツです。
こちらのソファーは、このようにツートーン、スリートーンで色や生地を分けて作成する事が出来ます。
それぞれ離して使う事が出来、I様は一番小さいサイズを寝室に使われるそうです。
選ばれたラグは、
前回のブログでも色違いで納品させて頂きましたが、染めを抜く手法であたかも裏地のような風合いで、まるで本物のアンティークのような仕上りとなっており、雰囲気抜群です。
今回はパープルベースなので、淡い色を取り入れる事で空間のカラーが和らぎ、まとまりのあるカラーバランスに仕上がったのではないでしょうか。
ラグは床面の大きな一面を飾りますので、あるかないかでは空間の印象は大きく変わります。
続いてはダイニング。
デザインのタッチが、どちらも格子を基調としたタッチなので並べて置いても違和感無く溶け込んでいますね。
選ばれたイスは、
”HAY(ヘイ)” 、”FDBモブラー”は共にデンマークの家具ブランドで、両ブランド共に今世界的に注目を浴びているブランドです。
FDBモブラーに関して言うと1942年に創業し、インテリア好きなら誰もが知る”ハンスJ・ウェグナー”や”アルネ・ヤコブセン”など名だたるデザイナーがプロジェクトに名を連ねた名ブランドです。
FDBモブラーは80年代に一部の生産を中止し、家具生産は縮小されていましたが、日本では昨年春から待望の再始動となりました。
他にも植物や鉢カバー、傘立てなど、細部にまで拘られました。
こちらは天然無垢を使い、受け皿はステンレスを使用した非常に手間ひまかかった拘りの傘立てとなっております。
いかがでしょうか。
インテリアは、拘ると本当に沢山のアイテムがお部屋を彩ってくれます。
一つ、また一つと自分の好きな物が雰囲気良く増えていく。
これって、凄く楽しいですよね!
I様、その後いかがお過ごしですか。
またお時間があれば、いつでも来て下さいね。
-インテリアショップFlou(フロウ)- 馬場
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