ウォールナットの床にはウォールナットの家具で合わせるイメージを持たれている方は多いかもしれませんが、この度はオークの家具を上手く取り入れたご自宅をご紹介させて頂きます。A様、ご協力ありがとうございます。

＜リビング＞

Sofa_W１９００D:９８０(ottoman/W６００)

当店人気のカウチソファー＋オットマンの組合せ。ウォールナットの床にネイビーの生地を合わせる事で品が加わりました。背が低いので、圧迫感が出ることなくキレイにまとまります。(設置ポイント：間取りにもよりますが掃出し窓のギリギリの所に設置すると無駄なく空間を広く見せる事が出来ます。)

TV Board_W２２００ D４００

ウォールナットの床の色に合わせる訳でなく、オークを使ってライトな印象にしました。TVボードというのは、TVを置いて両サイドにスペースがある方が絶対的に格好良いです。こちらのTVはサイズが大きいので、TVボードも大きいサイズにして頂きました。

オープンでスッキリした顔をしており、角を削ぎ落とし丸くしておりモダンな印象になります。一般的にTVボードの奥行きは４５cmベースなのですが、こちらは奥行き４０cmでコンパクトな仕様となっております。

リビング照明はゴールドのシーリングランプ。雰囲気抜群なのに、値段が抑え目なのもポイントです。電球はLEDのエジソン球を付けて頂きました。

＜ダイニング＞

Table(HAY)_W２０００ D７５０

ダイニングシーンはライトグレーの天板にオークのコンビネーションの上級者コーディネート。ウォールナットの格好良い印象にライトグレーとオークが加わる事で上品でフェミニンなタッチが加わって、オシャレ感が増したと思います。こちらのご自宅は当初ご相談頂いた際、『うちは広くないからテーブルは１５０cmくらいので良いと思う。』と言われていたのですが、図面を引いてみると２mで丁度良い間取りでした。このように、図面を引いてみると思っていたより大きいサイズが置けるという話は結構ありますので、図面を持参のうえご相談頂く事をオススメします。

 color:Dusty Grey×Oak

テーブルはデンマークブランドのHAY(ヘイ)。展示はホワイトですが、こちらはライトグレー。こういうカラーを使ったテーブルは壁紙の色を変えるように、部屋に入った瞬間に色でインテリアを楽しむ事が出来ます。

合わせたイスは２種類のデザイナーズチェアを置いて頂きました。

FDB MOBLER/ J４６

１つ目のイスはFDBモブラーのJ４６。１９５６年に発売され８５万脚売れ、当時５人に１人が持っていたという程のメガヒットを果たした作品です。美しいスポークと曲線が目を惹くチェアです。名作でありながら価格が抑え目なのも人気の理由です。

FDB MOBLER/ J６７

J４６の翌年に発売された、建築家アイヴァン・A・ヨハンソンのデザインによるJ６７。パッと見の印象が目を惹く、完璧とも言える美しいフォルムが特徴です。見た目が良いのに、こちらも価格が抑え目なのも特徴です。

照明はルイスポールセンのPH５。カッパーを選ばれているのは通ですね。

今回、カーテンも選んで頂きました。北欧タッチのシーンに合わせ、グレーとネイビーのツートーンのドレープを選んで頂きました。カーテンというのは高さがあるので、お部屋の重要なポイントになります。

うっすらボーダー柄になっているレースを選んで頂きました。こちらのレースは値段が大分抑え目なのもポイントです。

キッチンカウンター横の壁面にアートを飾って頂きました。アートブランド“Oliver Gal(オリバーガル)”の作品ですが、supremeのブランドを知らない人が見ても赤が良いアクセントになってると感じて頂けると思います。壁面の装飾一つでもお部屋の印象は変わってきますので、皆様も是非参考にされて下さい。

いかがでしたでしょうか。

トレンドを随所に取り入れた技の効いたお部屋になったと思います。こういうお部屋にされたい方は多いのではないでしょうか。

皆様の参考に少しでもなれば嬉しいです。

A様、オシャレ生活を楽しんでいますか?お話してて、私から買いたいと言って頂いた時には照れましたが嬉しかったです。頼られる事は接客業でやりがいを感じる一番の瞬間です。ありがとうございました。また、お時間あればいつでも遊びに来て下さいね。

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