トータルコーディネート/マンション編 | Flou - 広島のインテリアショップ「フロウ」

マンションというのは基本的に似たような間取りが多いですが、一工夫するだけで空間というのは凄く雰囲気が良くなります。
一番のポイントは適正なサイズを選ぶ事とアイテム選びです。
この度は、凄くバランスの取れた素敵なご自宅をご紹介させて頂きます。

広島市南区/ F様邸

sofa_W:１８５０ D：８８０

グレーのソファーに大理石のリビングテーブル、ラグなど海外っぽいモダンな雰囲気にまとまったと思います。
この手の間取りの場合、ソファーは窓側に寄せてメイン導線を確保する事で限られた空間を有効的に使います。

カウチソファを持ってくる事で片側は肘がないので広く開放的に見え、ソファー自体もデザイナー感が出て雰囲気良くまとまります。肘は窓側に持ってくるのもポイントです。今回は細いスチール脚のソファーなので、シャープでモダンな雰囲気が強調されて良い感じです。

リビングテーブルは大理石の若干コンパクトなサイズを選んで頂きました。
ソファーとTVボードのスペースがあまりない場合は、コンパクトめなサイズを選んであげるとスッキリ見えます。(ラウンドにすると余白が生まれるので長方形サイズよりもすっきり見えます。←持論ですが・・。）

TV Borad/ W:２０００ D:４５０

こちらのテレビボードは前板に仕切りがないので非常にスッキリとスタイリッシュに見えます。TVボードは最近の感じだと置けるのであればW:２０００くらいがオススメです。TVを置いた際に余白スペースがあった方が綺麗だからです。

＜ダイニング＞

Table_W:１５００ D:８５０

ダイニングはセラミックテーブルにデンマークのブランドHAY(ヘイ)のチェアと大名作の照明：PH５。ここでのポイントはテーブルは“キッチンカウンターの中に収める！”です。

HAYのチェアは定番はオーク脚(ナチュラル色)ですが、F様はアイアンの脚に合わせ、ブラック脚をセレクトされました。（Black脚は納期：４～５ヶ月）

言わずと知れた大名作ルイスポールセンのPH５。この照明に憧れを抱く方は多いのではないでしょうか。

ウォールナットのベースにセラミックシートのカウンター天板が非常にオシャレで当店で大人気のカップボードです。食器棚を選ぶ際に一番重要なのはサイズです。
ご新築で選ばれる際は図面を持ってご相談される事をオススメします。
＜カーテン＞

カーテンの主役はなんといってもリビング、ダイニングです。お部屋に入った瞬間にバーンと目に入る部分です。
今回はレースにツートーンのカーテンを選んで頂きました。レースカーテンは軽視される方もいらっしゃいますが実はレースこそ大事なんです。何故かと言うと一日の大半はレースを閉めているからです。
う～ん、オシャレですね。